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トップ > 近代貨幣類 > 1円 > 新1円銀貨 年号不問(明治年号) 美品
★ 日本近代貨幣制度の幕開け ― 造幣局創設とその歩み ★
維新政府は、三井・島田といった豪商からの借入れや、由利公正の発案により、 太政官札・民部省札を発行して経費を調達。 さらに江戸の金座・銀座を接収し、職人たちを京都へ移して 二分金・一分金・一朱銀・天保通寳などの鋳造を再開しました。
しかし、偽造貨幣の横行や外国からの要請もあり、 日本は新たな貨幣制度への準備を本格化します。
ちょうどその頃閉鎖された英国王立造幣局香港支局から造幣機械を譲り受け、 大阪・川崎村に造幣工場の建設を開始。英国人技術者も招聘し、技術指導のもと試作が行われました。
明治2年(1869年)に造幣局(のちの造幣寮)が設立され、翌年から本格的な貨幣製造が始動。 デザイン彫刻は名匠加納夏雄が担当し、英国人からも「英国でも勝る技術なし」と賞賛されました。
■ 商品仕様 ■ ●直径:38.1mm ●品位:銀900/銅100 ●量目:26.9g
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